種類ある権利

どうも。
deadfishです。

そういえば今日はD-graymanも見ました。
ジャンプでは黒と白がきりっとした良いグラデーションの漫画なので、出来ればアニメもちょっとシックな色合いにして貰った方がもっと格好良く仕上がるんじゃないですかね…。

アレンくんの声がCV小林さんとは思わなかったけど…。
エンディングテロップ見てびっくり。
あんな声も出せるのかー。
カッコいいです。


さて。
「スーパー右京ターイム」と「14才の母」見終わりました。
右京さんは流石に「取得した情報」から「論理的思考によって導き出した推察」の言い訳でテレキネシスをいかんなく発揮。
素晴らしすぎです。
貴族時代はミニクーパーで所構わず爆走。
ニューナンブをバンバン撃ちまくってはネクタイをしないキザな紳士だったのに・・・。
って番組違いか(笑)

年輪の深まった水谷さんは若い頃よりさらに格好良くなりましたね。
つかテレ朝ははみ刑事〜の頃から刑事ドラマが。
時代劇は言わずもがな「遠山の〜」「三匹〜」の頃から製作が巧い。
新聞や討論番組報道の政治思想に対する姿勢は流石にどうかと思うけど、ドラマの制作はいいと思います。
っていっても刑事貴族は朝日じゃないけど。



はい。
今度は日テレ。
14才の母
初恋の死んだ日、ってタイトルにあるのならそれを強調するようなナレーションなりエピソードをもっと深い視点で入れるべきだと思う。
笑顔でにっこり、やっぱり涙。
バイバイしてそれぞれの人生をー、みたいなそんな「死に方」はあらゆる「死」に失礼だと思う。
少なくとも「新しい命」をきちんと生み出して育てることをテーマにしている以上、生に執着しなきゃならないのだからこのドラマは「死」をより残酷に描写する必要がある。
すくなくとも「恐怖」や「嫌悪感」を与えるほどには。


まあ。ケースバイケースとして。
「死」を残酷に、というのはあくまで今回のケースに限った話で。
長寿を迎えるような方や「死」をきちんと自分なりに覚悟したり、または親族を悲しませないようにあるいは自分が幸せにそうしたいから「笑って死ぬ」のはとても尊いものだと思う。


生まれてくる命までも残酷な道に生み落として、尚それでも幸せに育てようとするのだから笑顔はその子だけに向けられるものであり、すくなくとも自分にも他人にも。
父親になろうともしない父親も笑顔を見せる権利はない。
また誰にも見ることが出来る権利はない。…と思う。


あ、あと。
あの生意気な中学生はなんだ!
…と腹を立てていました。
そりゃ世の中には人権は保障されてしかるべき。
それに言論の自由もある。
ただし「命」に関してはなにをいう権利もない。
当然、批判する権利など。
大事なことを自分だけで決められず、大事なことを決める機会すらまだ来ていない中学生には。
「命は大事なんだ」
それだけ言ってればいい。
それ以上は命に関わったか、それと同様の大事に出くわし「選択」した人だけが言える権利だと思う。

そりゃあ今でも僕は自分勝手な人間だけど自分があんな勝手な「中学生」なんて生き物だったかと思うとちょっと気分が悪くなった。


次回予告では世間話をする大人と週刊誌が出てくる。
…まあ、ムカつくけどそういう連中は良い意味でも悪い意味でも「大人」なんだから言う権利はあるだろう。


命に関する事に触れたことのない年下に軽々しく「命」に語って貰うのは嫌だなー。
が一番の感想かな…。
僕より年上の方ももし僕が生意気なことを言ってたら諫めてください。土下座します(汗)


見ててこんなに深い感情と思考が吹き上がるドラマは久しぶりだ…!!

一番は「伝説のマダム」ね。
伝マダは僕に深い感動と涙とドラマのおもしろさを教えてくれた素晴らしい作品です。


まあ、なんのかんの言いつつ。
次回予告始まるちょっと前までボロボロと涙を流していましたが・・・。



では今回はこれで失礼します。
それでは