「ヒトのココロ」

どうも。deadfishです。
久しぶりに始まった学校はダルイです(汗
アンニュイな気分が包んでいます。
おまけに朝起きると雪、というか白。
ショボーン(°ω°)さすが新潟。

「心理測定法」
すいません。急に実生活に則した症例からから離れます。(←ってか病気じゃない・・・)
友人からの頼みで友人の宿題をやってあげています。
多分、今日の日記を見てくださっている方の大半は今日のテーマは関係ないものと成るでしょう。

心理測定法とは大学などの研究機関(主に心理学部)だけで使用されているものではなく、医療の現場でも多く使われています。
僕は習っていないのですが、よく知り合いの言語聴覚学(言語聴覚、療法)の学生の方がおっしゃっています。

まず閾値と言う単語から入りましょう。
閾値とはある刺激を与え反応の絶対最低ラインを上回るとその反応が示されるという基準の単位です。
閾値には「ここから感じることができる」という絶対閾、「ものの変化に気づく点」としての弁別閾の2つがあり、これに加えて、危ないからあまり測りませんが、「感じる最大値」である刺激頂、「同じものとして認知できる」主観的等価点、「最も青らしい青」とか「絶対音感」のような、「被験者が持つ絶対的基準」である絶対的特性を、心理測定法では測ることができます。
たとえば、「青信号」が緑に見えてしょうがない人って結構いると思います。これはある意味、作った人には「主観的に青と等価だった」わけですが、「被験者には緑らしい緑」なわけで、このように個人差がえてして激しい。
ということで、「青信号」をより「青信号」らしくしたかったら、たくさんの人の「青」の主観的等価点を測ってきて、それを元に信号を作れば、誰が見ても青に見えるようになるわけで、精神物理学的測定法が持つ意義というのは、このような点から見ても非常にあるといえます。

さて本題。
心理測定法の測定種類は様々にありますがここでは調整法、極限法、恒常法の三つを紹介したいと思います。

「調整法」は、これは被験者自らが刺激の量を調節していくやり方です。
これに対して、実験者が上のレベルから下のレベルへ、みたいに一方通行的に調節するのが「極限法」。
実験者がランダムに刺激を提示すれば「恒常法」といいます。
たとえば、聴力検査は典型的な「極限法」です。普通、下に下げていく一方ですからね。あんまり、上行ったり、下行ったりと目があっちこっち振られるということはないと思います。
これに対して、ステレオのボリュームを自分で調節するようなことは「調整法」といえるでしょう。エアコンの温度調整とかも自宅であれば自分でするでしょうから「調整法」かもしれません。
まあ、これら3つの中で一番簡単なのは「調整法」です。ただ、それだけ誤差が大きかったり、それを補うためには何度もやらなきゃいけなかったりと、いろいろあります。
恒常法は最も正確で、なおかつ適用範囲の広い精神物理学的測定法として知られており、刺激閾や弁別閾などの測定に用いられています。

まあ短時間で調べたところではこんなところです。
・・・参考文献や情報量が少ないし、何より情報系大学に通っている友人からこんな頼み事をされるとはつめにも思わなかったので(限界です、、、これ以上調べられない。御免よ)
この程度の文章でニーズに応えられていれば幸いです。
「クレーム→リコール→頑張れ、俺」にならなければいいか(笑)

些少ながらの手助けでしたが是非とも友人には頑張って頂きたい(^^)
つまらない日記ですみませんでした(汗)
次回はもうチョット頑張ります。
それでは。