若かりし頃は・・・。

どうも。
deadfishです。


一年生と二年生、三年生の合同の講習がありまして。(ウチらが一、二年の時はそんなものなかったですけど)
三年生の診察や評価の練習に一年生を練習台に、二年生はそれを見学という形式でした。

とりあえず設定は脳卒中片麻痺(右か左は任意で)発症一ヶ月後。
軽い認知症(痴呆)あり。とりあえずウチらの設定では左半身麻痺で。


なのでとりあえずHDS-Rという認知症(痴呆)の度合いを測る検査から始まりました。
deadfish「こんにちは。はじめまして。」
一年生「宜しくお願いします。」
deadfish「ではですね。これから診察はじめさせて頂きます。」
一年生「はい。」
deadfish「簡単な質問からいきましょうか。今日、ご気分如何です?」
一年生「爽快です。」
deadfish「はい、いいですね。では今日は平成何年何月何日でしょうか?」
一年生「えっ・・と。平成・・・1・・9・・19年!3月1日」


おい(笑)


deadfish「分かりました。ではここは今どこでしょうか?」
一年生「はい。訓練室です。」
deaddfish「はい、良いですね。では次に簡単な数の計算しましょうか。百から七引いたら幾つでしょうか?」
一年生「あの・・・・。」
deadfish「はい?」
一年生「バカにしてるんですか?(怒)」


おい(怒)


え?HDS-R知らないの?
・・・ってよく考えたら一年生の時は解剖学しかしないんだっけ。
あー。僕も一年の時はそういう感じだったんだろうな。


deadfish「えっとね。これ。基本的な認知症の検査なんですよ。変なこと聞いてゴメンね。」
一年生「いえ、大丈夫ですよ。」


根は優しいみたいです。
素直な後輩で助かりました。


deadfish「ではですね。今日、お体の具合でなにが一番ご都合悪いですかね?」

(まあ左手が動かない・・・が妥当な線かな)


一年生「右手が痛いんです。


・・・・・おい!(怒)
設定は片麻痺だろうが(汗)

三年クラスメイト「それもうRSD(反射性交感神経ジストロフィー)なんじゃないの?」


・・・おい(笑)勝手に疾患変えるなよ(笑)
厳密に言うと脳卒中発症でRSDも発症することはするけど・・・。
非麻痺側にってのは聞いたことありません(笑)

三十分後。
担当講師「片麻痺って言ったでしょ?HDS-R25点?(苦笑)主訴は手が痛い?(苦笑)deadfish君は診察能力に欠けるねえ(怒)」



おいおいおい。
俺が悪いのか(汗)




・・・・・波乱というか苦難の一日でした(笑)

とりあえず前回、研修で監督してくださったスーパーバイザーの先生から進級お祝いのメールを頂いたことは嬉しかったです。



では今回はこれで失礼します。
それでは